森と海の見える会場でチターとフルートの素敵な演奏会
2007年9月1日

 9月1日秋の訪れを予感させる涼しいこの日、湘南の大磯駅前「聖ステパノ学園内」“海の見えるホール”で素敵なコンサートが行われました。ドイツ在住のチター奏者マルティン・ケルパー・フルート由美子ご夫妻によるクラシックコンサートです。
 会場は故澤田美喜さんが私財を投じて設立されたエリザベスサンダースホームを基にした聖ステパノ学園内の“海の見えるホール”です。階段状になった座席からは舞台の後ろにある大きなガラス壁を通して緑豊かな森と海が見え、ときおり大きな黒いアゲハチョウが深緑の中を横切ります。遠くの海岸ではサーファーが波と戯れている光景も見えます。
 演奏会は会場いっぱいの200人を越える方で満杯でした。司会者の紹介で現れたチター奏者マルティン・ケルパー・フルート奏者由美子ご夫妻の演奏です。
 最初にケルパー氏出身地近くのオーストリア民謡を3曲。チターとフルートの息の合った演奏が続く。ケルパー氏生地近くのトウラン湖の朝、トウラン湖の夕べ、の曲、タイスの瞑想曲。会場は静かに聞きほれます。
 後半は筝曲「六段の調べ」をチターで琴のように奏で会場がうっとりとしました。花嫁人形、中国地方の子守唄、さくら貝の唄、日本歌曲が続き、待ち焦がれたチターを知らしめた名優オーソン・ウエルス主演の主題曲“第三の男”が演奏され感動の輪が走ります。
 千の風になってがフルートとチターで演奏されて佳境に。最後に会場と一緒に 故郷 を歌い、終わって会場いっぱいに拍手が響きました。

 主催者によると収益の全額を障がい児・家族サポート事業所NPO法人“スプラウト” に寄付させていただきます。(主催者の富波さん)   画像をクリックすると拡大表示されます。

舞台の後ろは深緑の森

楽器チター

楽器チターの説明

タイスの瞑想曲の演奏

第三の男の演奏

万雷の拍手に応えて

ギター奏者も加わって

静かな休憩タイム

ピアノ曲も

花束を手に

フィナーレでトリオ演奏

素晴らしい町二宮